浴室に乾きやすい床を使った住まいを利用
浴室は水であったりお湯、さらには石鹸などの洗剤などを使います。人の体を洗いますから人の汚れなども石鹸と一緒に流れます。ですからそれらが壁や床などにつきます。住まいを利用するとき最初はきれいですが使っていくうちに少しずつ汚れが付着することがあります。原因は水や石鹸、人の垢などがあります。さらにはカビなどがつくことがあります。
浴室の床の素材として使いたいのが速乾床と呼ばれるタイプです。これまでよく使われていたのがタイルです。タイルは水はけがよく、排水に対して斜めにすることで水がどんどん流れるようになっていました。斜めにはなっていますが完全ではないのでところどころに残ります。となるとそこに汚れがたまりカビが生えることがあります。一見よさそうでも問題が出てくることがありました。
速乾タイプの床はタイルのように滑りません。水がついてもすぐに乾いてくれます。そのために高齢者でも利用しやすくなります。水が残りませんからそこからカビなどが生えることはありません。夏はタイルだと気持ちがよいですが冬は冷たくて入るのに苦労することがあります。速乾タイプの場合はタイルに比べると熱があるために冬でも冷たく感じません。季節を問わず入りやすくなります。
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